こんにちはももです。
ゲーム好きの人だったら少なからず
ゲームを作ってみたいって気持ちありますよね。
僕も子供のころからゲームが好きで
クロノトリガーや聖剣伝説ⅡとかのRPGゲームに魅了されてゲームを作ってみたいと思ってました。
残念ながら今はまだゲーム作りだけで食べていけるというところにまではいけていないのですがゲーム制作のお手伝いをさせて貰ってお金をいただいてこともあります。
なので、今回はまずどうやったらゲームでお金を稼ぐことができるのか足がかりだけでもお伝えできればとこの記事を書いています。
ゲーム制作でお金を稼ぐ方法
ゲーム制作でお金を稼ぐ方法は主に以下の3つの方法かなと思ってます。
自分がお金を稼いだのは主に②の方法なのですが今回はそのほかの選択肢についても少し思うことがあるので書いていきたいと思います。
①ゲーム会社に就職する。
②ゲーム制作のお手伝いをする。(受託開発)
③自分でゲームを作って公開する。
①ゲーム会社に就職する
ゲーム作りで食べていこうと思ったときゲーム会社に就職するというのが真っ先に思いつく方法ですよね。
昔はゲーム会社といえば、任天堂、Sonyとか大企業ばかりで簡単に就職できるものではなくハードルが高かったです。
でも最近はスマホゲームの普及やSteamなどの登場により気軽にゲームを制作して公開できる基盤が増えたことによって小さなゲーム会社が増えて昔に比べたら間口が広くなったのかなと感じてます。
僕は別にゲーム会社で働いていたことがあるわけではないのですが、ゲーム会社に就職する際にこれがメリットだよなと感じてることやゲーム会社に就職するために必要なことを書いていきます。
ゲーム会社に就職するメリット、デメリット
・成果が出なくてもお金が貰える。
・人から技術を教わることができる。
・自分のやりたいことを自由にできない。
・煩わしい人間関係があるかも。
ゲーム会社に就職すると技術を学びやすいことと学びながらお金が稼げることがすごく良いなと思います。
自分でゲーム作ってると勉強している間、お金が入らないですからね結果ばかり求めて学習できないってことにも陥りがちです。
でもデメリットとしてやっぱり、自分の作りたいものを作れるわけじゃないってのが大きいと思ってます。
言われたものを作るだけになると、たとえそれがゲームだとしても楽しめない気がします。
しかも上司からの圧力とか人間関係とかも気になってしんどいかもしれないです。

自分は会社に入って仕事でゲーム作ってたらゲーム作りが嫌いになる気がしたので就職は考えれなかったです。
ゲーム会社に就職する方法は?
・ゲームを作って完成させる。
・イベント等に参加する。
よく言われていることなのですが、ゲーム会社が求めている人材はゲームが好きな人よりゲームを作ることが好きな人です。
ゲームが好きというのは基本的にアピールにならないと考えた方が良いですね。
ゲーム会社に入るためにはゲームを作って公開するか作ったゲームを持ち込んだりするのが良いみたいです。
持ち込んだ上で落ちることもあるようなので、ゲームの製作経験無しだと厳しそうなのでいったん作ってみるしかないかもですね。
後はゲーム制作好きをアピールするために「ゲームジャム」や「ミートアップ」といったゲーム制作のイベントに参加するのも凄く良いと思います。
ゲームジャムは短い時間で決められたゲームを作るイベントのことです。
なんだか敷居が高そうと感じるかもしれませんが参加者は学生だったり初学者も多いのでとりあえずやってみるだけでも全然大丈夫です。
おすすめは以下のGameJamですね。
・Global Game Jam
・1WeekGameJam
そしてミートアップは交流会といわれるものですね。
参加費が少しかかるかもしれませんが、ゲーム開発者のお話が聞けたりして良い刺激になると思います。
ゲーム開発ミートアップとかで調べると開かれてるイベントを見つけることができると思います。
初学者向けの講義をしているところもあったり、基本的に初学者に優しいと思うので参加してみるとよいと思います。

僕は「Epic」(Fortniteとかを開発してる会社)の人とそこで会ったりすることができました。
②ゲーム制作のお手伝いをする。(受託開発)
これが僕がゲームで稼げるようになった方法ですね。
1~2年ぐらいは自分でゲーム作ったり、フリーターしながら受託開発もしてお金をもらってました。
自分が受託開発をしたときに感じたメリット、デメリットやどうやってお仕事をもらえるようになったのかを書いていきたいと思います。
受託開発のメリット、デメリット
・作業に対して収入が保証される。
・ずっと仕事をいただけるとは限らない。
・自由度が高すぎて頑張れない。
個人でゲームを作っても、売れなかったら一切お金が入ってきませんが受託開発は「この作業をこの金額でお願いします。」といった形で依頼されるものなので成果物さえだせれば確実にお金がもらえます。
基本的に個人ゲーム制作者からの依頼なので、羽振りの良い人はものすごく羽振りが良かったり(2日ぐらいでできそうな作業で10万とかになったり)でもらえるお金は結構まちまちです。
どんな作業があるのかというと「キャラクターのアニメーション作成」、「フィールド作成」、「こういうカジュアルゲームを作ってください」みたいなのもありました。
生活はできていたのですが自分は特定の人、数人からお仕事を貰ってたのでいつまで続けれるのかわからないってのが一番不安でした。
いつかはお仕事が無くなるんだろうなという思いから、その生活を続けることはできず結局、今は普通の会社員をしています。
あと受託の場合、働き方の自由度が高すぎて生活費さえ稼げればあとは何も問題ないので全く頑張れなくなりました、ちゃんと自分を律して働ける人じゃないと難しいかもです。

自分は月の半分くらいだけ働いてあとはずっとゲームしてるみたいな生活になってしまいました。
どうやってゲーム開発の仕事をいただけるようになったのか
一番気にになるところは、どうやって仕事をもらえるようになったかというところだと思います。
自分はフリーターしているときに、前述したGameJamやミートアップとかのイベントに参加しまくったり、Twitterでゲームや3Dモデリングで作った作品を公開したりしてました。
おかげでゲーム作ってる人としてSNS上で認知されていたようで「ゲームで食べれるようになりたいな」とつぶやいたりしていたら、イベントで知り合った人から「一緒にゲーム作りませんか?」とか「お金をお支払するのでこういったことをお願いできないですか?」とお誘いがいただけるようになりました。
なのでゲームで受託開発をしたい人はひたすらイベントに参加しまくってゲーム開発者と交流しましょう。
・イベントに参加しまくる。
・自分の作品を公開しまくる。
特にゲームジャムはお勧めです。
自分がお仕事を貰えるようになったきっかけはゲームジャムでした。
数日で作るものなのでそこまでのクオリティは求められません。
ぜんぜんクオリティが低くてもなんか面白そうなことやってるなって目にとめてもらえたりします。

ゲームジャムは参加者同士で仲良くなれるので本当におすすめです。
③自分でゲームを作る

たぶんゲーム作りで稼ぐってなって一番目指したいのがこれですよね。
正直な話、自分はゲームを作ってまともに稼げたことがないのであまりためになることは書けないのですが、自分が思うのは個人ゲームで稼ぐなら「カジュアルゲーム」が一番良いと思います。
個人でクオリティ重視のRPGゲームを作るのは時間がかかりすぎて効率が悪いです。
しかもヒットするかわからくて使った時間に見合った報酬がもらえるとは限りません。
当たるか当たらないか本当に宝くじのようなもので稼ぐ目的じゃなくて、趣味や、好きだからやるレベルで考えないといけないと思います。
対して、カジュアルゲームも稼げるとは限らないですが、アイディア次第でRPGより効率よく作ることができます。
しかもカジュアルゲームのほうが多言語化しやすいのでスマホアプリとかで世界に売り出せば思わぬ大ヒットとなる可能性があります。
RPGを作るよりは稼ぐとしたら現実的なのかなと思います。
自分が受託開発しているときもカジュアルゲームを作っている人がいて、日本ではあまり聞いたことなかったのですが、世界的にみると数百万ダウンロードとかされていて滅茶苦茶儲かってました。
依頼された作業内容もカジュアルゲームだから楽なのに滅茶苦茶稼いでるからいっぱいお金貰えてカジュアルゲーム凄いなぁって感じでした。
やりたいことが明確じゃなくて漠然とゲームで稼ぎたいなら世界に向けてカジュアルゲームを作るのがすごく良いと思います。
めちゃくちゃ長くなりましたがここまで読んでくれてありがとうございました。
今はまだ会社員をしていますが僕もまだまだゲーム作りで生きていくことをあきらめていないので、いつかゲーム作りで生活できるように一緒に頑張っていきましょう!

ご視聴ありがとうございました!
良ければ最後まで見ていってください!